生き餌でのタチウオ釣り
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金谷港吉三郎丸に生き鰯を使ったタチウオ釣りに出かけました。 この生き餌を使う釣りは、餌の鰯が入荷した時だけなので、2008年2月に計画して中止となって以来の3年振りの釣行です。 船宿で受付をしているとこの釣りの常連が集まり、「前回は指6本(120cm?)を釣った。」「以前に指9本の大物を釣ったことがある。」など自慢話しに花が咲いています。
港の生け簀
右は、鰯の積み込み
6時15分に離岸し、港の生け簀で鰯を積み込みます。 およそ300匹位の鰯を積み込んだら、一路ポイントの観音崎を目指します。
ポイントに向かう
右は、海面から湯気が出ている 日の出直前
周りには、太海丸や常吉丸など金谷の船だけでなく、こうゆう丸など三崎の船も集まり、7時にいよいよ実釣開始となりました。 7時半過ぎ、タナを取り直そうと仕掛けを落とし込んだときにアタリがあり、タチウオだと思って巻き上げたら、まるまると太ったマサバでした。 艫では、ポツリポツリとタチウオが上がるのに、アタリが来ません。
釣った人にタナを聞くと、底から14メ-タ-位と教えてくれたので、深さ60メ-タ-を探っているとアタリがありました。 しかし、針掛りせず、再度餌を付けてタナ周辺を探ります。
開始1時間半もたった頃、ようやく針に掛かり、1尾釣り上げることができましたが、その後もアタリが少なく、たまに針に掛かるとハリス切れやハズレがあり、まったく釣れません。 艫が5匹目を釣り上げた後、やっと2匹目を釣りました。 どうもアタリは無いが、竿先が少し下がり、重そうなので巻いてみたら食っていたのです。
スレたタチウオとみえて明確なアタリやがありません。 また、ガブッと食わないので、針に掛からず、傷だらけの鰯や頭だけの鰯が上がって来ます。
3匹目は、1時近くの終り頃、餌を確認しようと高速で底から20メ-タ-ほど巻き上げてた時に、竿がゴンと締め込まれました。 多分、目の前を鰯が通過したので、「彼女」も慌てて食いついたのでしょう。
次回は、もっとアタリを取るため、イカリ針にワイヤ-仕掛けを使うつもりです。