乗っこみマダイ釣りは終期?
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大型マダイを狙って、今年4度目のマダイ釣りに三浦・浜福丸に出かけました。 お客を大切に扱ってくれる船宿として、東京湾の鯛釣りならここに決めています。
鈴木船長の腕も確かで、激戦区と言われる剣崎沖で大鯛を釣らせてくれます。 5kg台、4kg台がいくつか上がり、食べて美味しい2kg・3kgものは数知れません。 その良型マダイを釣ろうと混雑承知で、日曜日に釣行したのです。
浜福丸は、予報が当初、雨だったからか空いていて私を入れて9名の客でした。 5時15分に離岸し、各船一斉に剣崎のポイントに向かうと、横浜や久里浜の船50隻余りが船団となって釣り開始です。
しかし、この日も植物プランクトンの大量発生で、海中が暗いのかアタリは有りません。 仕掛けにベットリとプランクトンが付着し、餌や針にも付いて来ます。 開始2時間経った頃、左舷の二人が1kg弱のタイを釣りあげましたが、他の人には餌盗りも有りません。 ほどなく、この二人が2尾目を釣りあげましたが、他の人はアタリがありません。
仕掛けを換えたり、針を夜光にしたりと試行錯誤しても結果が出ません。 そこで、最も単純な3号ハリスの仕掛けに換えてほどなくドラグから糸が滑り出ました。 10mほど走らせてから巻き上げにかかるとマダイの引きです。 慌てず、ゆっくりとやりとりして釣り上げたのが、このマダイです。 長さ60cm、3.32kg(船宿検量)ありました。
幸運に感謝!
結局、この日浜福丸で釣れたのは、1kg弱の4尾とこの1尾、計5尾でした。 他の船もマダイは釣れず、後でネットを見ると0-1尾か釣果未発表でした。 この日でマダイ乗合を終了と発表した船宿もあります。 ところが、21日の浜福丸の釣果は、0~6尾で最大5.7kgが釣れています。 22日は、今季最大の8kgが上がり、今月31日までは、チャンスがありそうです。
大船団の一部、 横浜鴨下丸、久里浜黒川丸など50隻余り