マウントクック国立公園

マウントクック国立公園

朝クイ-ズタウンを出発し、途中クロムウエルで果樹園によりながら260km北上してマウントクックへ向かいました。 通常は、「マイバス、サザンクロスエクスプレス」で行くのでしょうが今回は客が少なく、我々家族4人と熊本から来た女性の計5人だったので、マイクロバスでガイドの三好さんの運転です。 Omaramaでも休憩して約4時間の行程です。

 

 

IMGP2783 Omarama

マウントクックについて、ハ-ミテ-ジホテルで昼食を食べて、アオラキウイングの部屋816に入ると部屋からはマウントクックの素晴らしい眺めが見えて暫し見惚れてしまいました。

IMGP2806 Hermitage

 

 

 

 

 

 

早速、娘たちにも声を掛けてケアポイントまでトレッキングに出かけることにしたのです。

 

IMGP2797 Mount Cook

 

 

1時間ほど歩いて着いたコ-スの終点からは、雄大な南半球のアルプスが見えて、とてもデジカメに納められるような景色ではありません。 トレッキングシュ-ズを用意してなかったので、歩き難いところもありましたが、家族全員その美しさに言葉を失ってしまったほどです。 下山途中では、野ウサギに出会ったりしながら楽しく歩けたのですが、人が少なく、一人の若い男性が登ってくるのに出会っただけでした。 NZは、本当に人が少ない事に改めて気付かされたほどです。

ホテルに帰って、アルペンレストランでNZワインのシャルドネ「Wild Fire」と料理に舌鼓を打つことができました。

翌日14日は、ボ-ウェンブッシュウォ-クなどトレッキング2コ-スを歩き、14時に中川ガイドの案内でテカポに行きました。 テカポに着いてペッパ-ズブル-ウォ-タ-リゾ-トにチェックインして、最後のイベント、星見ツア-に出発です。 天文台に行くと言われても私のような日頃星に興味のない人間には、灯りの少ない所でちょっと星を見てくるだけだと思えたのですが、なんと参加者の大半は、星オタックの人で熱心そのもの、自前の天体望遠鏡を持参している人も何人かいました。 天文台がある丘に登るときも車はヘッドライトを点けることができません。 ライトは、赤色のレ-ザ-ビ-ムのみOKで、言われてみると町の灯りもオレンジ色のナトリウム灯だけと天体観測が優先です。

 

その天文台周辺にいくつかの天体望遠鏡が並べられていて、それをガイドの説明を聞きながら覗くのです。 南十字星や天の川など満天の星空を眺め、私も生まれて始めて土星の輪を見ることができました。

15日は、クライストチャ-チに出発する15時半までには時間があります。 近くの丘にトレキングに行き、返ってから「善良な羊飼いたちの教会」を見てから「こはん」レストランで日本食を食べる事にしました。 このレストランのサ-モン丼や天ぷら御膳はお勧め! NZのサ-モンは、キングサ-モンで脂がありとても美味しいのですが、その旨みを上手に活かしてあり、満足でした。 Lake Tekapo 7945 Kohan 電話64-03-680-6688