5年ぶりの大連旅行
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女房を連れて、ちょうど5年ぶりに大連を訪れました。 しかし、その5年の間にも随分発展して、大きく変わっているので驚きました。 5年前、2週間ほど宿泊した大連賓館(旧ヤマトホテル)は変わっていませんが、中山広場の周りは、中国銀行をはじめシティバンクなど内外の大手銀行のビル群が並び、金融街となっています。
右は旧満州鉄道の本社ビル
旧ヤマトホテルと筆者
現在、地下鉄工事が進められており、市内にあった5~7階建ての古いアパ-トやビルが取り壊されて、高層ビルになっていました。 大連港も新しい港を建設中で、完成すると上海・天津を抜いて、規模が東洋一となるそうです。 飛行機の窓から着陸前に見えた巨大な港湾工事がこれだったのです。 また空港も、5年後には新しくなる予定で、今の空港は市内から25分ですが、新空港は1時間ほど掛かるそうです。
今回は、観光目的で、ガイドの案内で、戦争の跡地や景勝地を見て廻りました。
老虎灘公園で30枚の凧上げを見物、1個60元で販売中。
左は、203高地
乃木将軍により爾霊山と名付けられた。 右は水師営会見所
星海公園と大連市制百周年の記念モニュメント(纏足)
新婚さんが記念撮影中。 右は朝採りのライチ、市場で買って食べたら完熟品はとても美味い!
金州副都統衛門にある正岡子規の俳句碑、と満州鉄道が造った大連港第2埠頭。
関東軍は、ここから進駐し、敗戦後ここから舞鶴に帰った悲しい歴史の産物です。