ゴルフの故郷、スコットランドに行く準備

ゴルフの故郷、スコットランドに行く準備

ゴルフが、オリンピックの正式種目に選ばれた事が発端か、3月にセントアンドリュ-スで、世界中のゴルフコ-ス設計者が一同に集まる公開討論会が、開かれることになりました。 R&Aの本拠地に、アメリカ・ヨ-ロッパ・オ-ストラリア・日本のゴルフ設計者が初めて集まるのです。 それにJSGCA会員も同行できるという、二度とないチャンスを掴んで、私もセントアンドリュ-スに、来月行く事にしました。 ホテル・飛行機等は、設計者の先生と同じで、旅行業者にまかせておけば良いのですが、どんな準備をすべきか、スコットランドについて全く知りません。

そこで、本屋で「地球の歩き方スコットランド&湖水地方編」を買って、地理上の位置とか気温とか基本的なことを調べたのですが、ウイスキ-と釣りの記事はあっても、ゴルフの情報が殆どありません。 ゴルフの故郷として有名ですが、ゴルフプレ-で本場に乗り込もうとする人は、まだ一部の人なのかと思い、英国大使館に行ってスコットランドのゴルフ場の情報を得ようとしたのですが、入口で「インタ-ネットで調べなさい」と言われてしまいました。

そこで英国政府観光庁の東京事務所(港区赤坂2-17-22赤坂ツインタワ-1F)に行ってみることにしました。 以前のように質問に答えたり、電話での応対する人はいませんが、「Britain map」やオフィシャルガイドの「Golf in Scotland」など貴重な資料が手に入り、とても助かりました。 この資料で、Highlands, North East, Heartlands, Southwest, Southeastの五 地区に分かれていて、 St Andrewsは、 Heartlands地区に属することが判明しました。 そしてSt Andrews Links には、Old course, New course, Jubilee course, Eden course, Strathtyrum course と少なくとも5コ-スあるのです。

予定では、3/24 Old かNew course、3/25 NewかOld courseとなっており、3/28と3/29は、エジンバラ近郊のコ-スとなっています。 ロンドン近郊やジャ-ジ-島でプレ-したことがありますが、その時の経験では、思ったところに正確にボ-ルを運べないと深いラフに球が行き、ロストボ-ルが頻発します。 ボ-ル2ダ-スは用意すべきかなと悩みます。 大塚和徳氏の「英国&アイルランドゴルフ紀行」を読んでも、一日の内に四季があるほど、天候の移り変わりが激しいようで、服装も準備がいるでしょう。

まだ1ヶ月以上あるので、ゆっくり考えてみます。