コマセで大鯛釣り(千葉)
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乗っ込みのマダイを釣りたいと今シ-ズンは、三浦の浜福丸と伊戸の九左衛門丸に何回も釣行しました。 しかし、東京湾の剣崎沖は、平日でも50隻以上の釣り船がひしめき合うポイントで競争が激しく、簡単には釣れません。 浜福丸に5回乗って、鯛が釣れた日が3回。残り2回はゼロ。 ポイントが狭いのか左舷に席を取り、釣れたのは右舷に座った人だけの結果が2回有りました。
房総半島の先端近くにある伊戸の九左衛門丸は、行けばイサキや珍しいメイチダイは釣れるのですが、鯛は針に掛かっても上がってこない時が良くあるのです。 船の下にシュモクザメが居付き、針掛かりした鯛を食べてしまうのです。 鮫が廻って来ると鯛とのやり取りを楽しむ暇は無く、出来るだけ素早く鯛を取り込む必要があるのですが、鯛も逃げようと暴れるし、暴れるとその衝撃波を嗅ぎつけた鮫が来て食べてしまうので、アタリの後は急いで糸を巻き取るのですが、魚と綱引きになるとハリスが切れてしまいます。
そこで出来る限りスムーズな巻き上げを試みるのですが、大抵はあと少しのところで竿が更にグイと曲がり、鮫の歯でハリス切れとなります。 腹を喰いちぎられても鯛が上がってくれば良しです。 以前にこんな事がありました。 隣の人が3kg強の良型の真鯛を掛けて上げて来る途中で糸が巻けなくなりました。 鮫が鯛の頭を咥えたのです。 2分ほど、その人はじっと待っていると鮫は諦めて鯛を離したので巻き上げ、タモに入った鯛を見ると兜のように固い鯛の頭に、鮫の歯型がクッキリと残っていました。
鮫は厄介ですが、布良瀬は大鯛が良く釣れる好ポイントで、魅力的です。 3回釣行して、1回は鮫に盗られてゼロでしたが、後2回は好結果でした。 5月に釣行した日の翌日に6.6kgが釣れたので、今回も挑戦したのです。
メイチダイ 最大40cm位
まっしろな白身で脂があり非常に美味
71cm 4.5kgの大鯛(オス)
久々の70cmクラスで嬉しい!
3回目のこの日は大漁で、51~58cmイナダ9尾、メジナ41cm、イサキ15尾とク-ラ-が満杯になりました。
竿: 先月購入したリ-オマスタ-真鯛 S-270 餌盗りが判る
リ-ル: シ-ボ-グ500J PE3号500M ドラグ性能が良い!
仕掛け: ハリス5号 6~10M 2本針 赤FP/ダンサーV緑 ビシ60号赤
針: がまかつ真鯛王ケイムラパ-ル10号
船中1尾だったこの鯛は、沖上がり30分前の竿先の小さなアタリに、軽くアワセたら突然走り出し、中々止まらない一本調子の走りでアオモノだと思ってやり取りしました。 魚が船を見る位に引き寄せたら再度沖に向かって走り、ハリスを手繰るまではワラサだと思った一尾です。
水深が浅いので、最後まで魚も元気だし、鮫の攻撃があるのでスリリングな時間を過ごしました。
次は、1kgオ-バ-のシマアジが目標です!