弘漁丸で日立沖真鯛(茨城)

弘漁丸で日立沖真鯛(茨城)

釣割で予約して、久慈漁港の弘漁丸に一つテンヤ真鯛釣りに出かけました。 コマセ釣りや泳がせでの真鯛釣りは、経験豊富ですが、一つテンヤを始めたのが、昨年クリスマスの三次郎丸(飯岡)が最初で、30~35cmを4尾。 今年2月にの野毛屋で東京湾八景沖に挑戦、1尾。3月に幸丸で飯岡沖30~35cm4尾。 4月三次郎丸で30~44cm 9尾と好漁でしたがドラグから糸が出るサイズはいませんでした。

6月に大鯛を目指して、大原港勝晃丸に挑戦したが、良型は船中誰にも釣れず、私には25cmが1尾のみ。 その後の釣行は、アカムツとヒラメ狙いのみで、久しぶりの一つテンヤ真鯛となったのが、今回の日立沖です。

弘漁丸は、先代の船長の時にヒラメ釣りに来た記憶がありますが、10年以上昔で良く覚えていません。今は、息子二人が運営しており、花札で船席を決めるのは先代からのユニ-クな方法です。 5時前に船着き場に集合して花札を引き、私は菖蒲の5番とグル-プ中ドンジリの札を引いて、右舷胴ノ間に座りました。 台風16号の影響はもう無く、船も久しぶりの出船で船長も気合が入っていました。

予定通り5時に出港し、行程25分でポイントに着き、実釣開始となったのですが、餌取りに海老を食われたり、アタリにアワセられず、針掛かりしません。 7時にやっと35cmを釣り、ボウズ脱出となりました。 根掛かりが多く、油断すると直ぐにテンヤを失うことになり、9時のポイント移動後にリズムを取り返して2尾目、3尾目と真鯛の顔を見ることができるようになりました。 そしてモタレに空アワセをすると重量感のある引きで上がってきたのが、40cmオ-バ-の馬面です。 大きな肝が入っており、美味そうです。 10時半に真鯛のアタリで、アワセを入れると重量感があり、ドラグから糸を引き出すヤリトリで上がってきたのが、51cm2kgの真鯛です。

この日は、結局25cm~51cm真鯛5尾とウマヅラ1尾でしたが、僚船では7.8kgと5.8kgの真鯛がこの日釣れており、大鯛ヒットの可能性がある釣り場です。

帰港後、女将さんがお茶と温かい豚カツ弁当を用意してくれていたので、それを車中で食べてから帰路につきました。 一つテンヤでの大鯛を夢見て、また挑戦したい船宿です。

 

 

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自宅で記録もののウマヅラと真鯛に記念撮影!