初めての佐渡旅行(新潟)
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一度は行ってみたいと思っていた佐渡へ4泊5日で行くことにしました。 同じル-トの往復で行くのはつまらないので、そこで愛車を運転してフェリ-で渡ることにしたのです。 これなら途中で景色を楽しみながら温泉巡りも可能だからです。
往路は、家から大泉を通り関越道藤岡JCTまで行き、そこから上信越道で上越JCTに行き、北陸道柿崎ICまで走って鵜の浜温泉 ロイヤルホテル小林まで行きました。
日本海に沈む夕日の美しいことで知られるホテルですが、この日は小雨が降り、落日は見えませんでした。
家から340km、4時間半の行程です。
人魚伝説があり、その像の前で記念撮影
翌日は、直江津港に行き、佐渡汽船のフェリ-こがね丸で佐渡小木港に渡る予定ですが、乗船までの時間を上杉謙信で有名な春日山城跡を見て過ごすことにしました。 詳細は別報。
愛車を船に積むのは初めてで少し緊張します。
直江津港
こがね丸 4258t,全長120m
切符売場
乗船改札口
航送車乗船口
指定された番号の駐車場所で待機し、乗船開始の指示(出港20~30分前)でここから入る
船尾から乗船
船内繋留場所
サイドブレーキを引いて車を固定したら、人はこの入り口から客室に移動。 航海中は、車に戻れません。
直江津 出港
直江津港 堤防
夕映えの小木港
小木港 着岸
こがね丸船首から下船します。
佐渡の1日目は宿根木の「花の木」に宿泊
花の木の玄関
部屋の前は田んぼでのどかな場所です
一休みしたら、今度こそ日本海に沈む夕日を見ようと沢崎鼻灯台へ出かけました。
沢崎周辺
落日の沢崎
また雨が降ってきました
沢崎鼻灯台
長者の橋
チェックアウト後近くの海岸まで行きました。
宿根木海岸
千石船を繋いだ船つなぎ石
この後、トキガイドに会うためトキの森公園に向かいます。 詳細は、別報。
菩薩寺のしだれ杉
トキの剥製
トキ見物の後は、日本の渚100選に選ばれた「尖閣湾」に向かいます。
揚島遊園
右下はグラスボ-トの乗船場
遊仙橋と展望台
橋から見る尖閣湾
大崎灯台
たらい船の乗り心地を体験しました
この後は、相川温泉です。
相川温泉 吾妻 夕映亭
夕日にいちばん近い宿
7千坪の芝庭園から見た夕日
ホテル前の七浦海岸
部屋から見た落日
ホテルの朝食も庭園を向いて食べました。
佐渡と聞けば、金山を思い浮かべます。 帰りのフェリ-おけさ丸に乗るまで、金山を見ることにしました。
佐渡金山 道遊の割戸
営業は8時からで、一番乗りでした。
入り口。 今日は右の宗太夫坑を見ます。
当時の排水作業を表す人形
保坑
休憩所
宗太夫坑
蟻の巣のような坑道の様子を表している
展示されている江戸の金貨
金山を見て、まだ少し時間があるので「真野鶴」の醸造元尾畑酒造を見学に行きました。
駐車場は工場裏側にあります。
左は飯米の「コシヒカリ」
右は酒米の「越淡麗」
佐渡汽船の8%割引券が有ったので、今年全国新酒鑑評会で金賞を受賞した越淡麗大吟醸の「真野鶴」や万穂大吟醸などの土産を買い込みました。
いよいよ両津港に向かいます。 大型で強い台風18号が接近しており、今日なら出港するでしょうが、明日はどうなるか判りません。 先ずは乗り遅れないことです。
本間家能舞台 向かいは道の駅「芸能とトキの里」
両津港
両津港 乗船場所
おけさ丸 今度は船首から乗ります
おけさ丸乗船口
両津港を定刻に出港しました。
実は、台風の影響で翌日の船は欠航となったのです。
予定通りに新潟港に入港。
入港後、JTBから予約していた岩室温泉 富士屋に向かいます。 直ぐ裏手で源泉が見つかった宿で良質の硫黄温泉が期待できます。 風呂は1時間の貸切を予約しています。
夕食も錦1の部屋は我々だけで、周りを気にせず食べることができ、幸せです。 朝食後、帰路につき、北陸道巻潟東ICに出て、長岡JCTから関越道を大泉経由で飯田橋に向かいます。
越後川口SAで昼食を摂りました。
ここで道路状況を確認すると上信越道 佐久⇔下仁田が雨のため、通行止めになっています。 帰路をこちらのル-トにして幸運だったと感じました。
雨にけむる信濃川
展望台から見た信濃川
谷川岳PA
雨が下火になっています。
谷川岳付近
赤城高原SA
もう空は晴れています
どこの山だろう?
帰りは、宿から約330kmを走り、無事家に着きました。 台風の影響をそれほど受けずに、予定通り各地を見て回り、無事帰宅できたことを感謝しています。