Three Hundred Club〔神奈川〕
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愛知カンツリ-から急ぎ帰宅したのは、スリ-ハンドレッドクラブでプレ-するためでした。
生憎、名古屋でのプレ-翌日と強行軍ですが、このクラブは日本の政財界一流人300人だけの会員で組織されている珍しいコ-スであり、平凡な私としては今回を逃せば二度と来ないプレ-機会だからです。
設計は、東急衛星都市設計部ですが、当時の五島昇会長の指揮に基づいて行われたようですし、原地形の等高線をなぞるように造られていて、味わい深いコ-スに仕上がっています。 開場:1962年9月 6875yd Par72、乗用カ-トは利用不可。
この日は、同伴競技者の申し出により、ブル-ティ-からのプレ-となり、10番440ydを9時20分スタ-トしました。
五島会長が「9番・10番の2ホ-ルは永久に改造してはいけない!」と遺言したように、地形を生かした戦略的なホ-ルでした。 第1打をフェアウエ-センタ-に置いた私のセカンドは、少し左足下がりとなったためかアタリが薄く、右下バンカ-に捕まり、これをかなり打ち上げとなるグリ-ンに乗せることができず、結局4オン2パットのダボと多難なスタ-トになりました。
会員は、70代が中心のためか、チャンピオンティ-の使用がほとんど無く、ティ-インググラウンドが手付かずの状態でした。 またこのバックティ-からは、左右の樹木の張り出しが気になるホ-ルが多く、ティショットにとても気を使います。 私のようなドロ-ヒッタ-は、右に張り出す木の枝にボ-ルが当たり、レディ-スティ-辺りに止まることが数回起こってしまいます。 女性会員はいないので、レディ-スティ-は、レギュラ-ティ-のすぐ前です。
VIPのためのコ-スであり、スタ-トは10分刻みでゆったりとプレ-できます。 昼食のメニュ-が英語表記には驚きました。 また9番グリ-ンをホ-ルアウトした所に建てられている数寄屋造りの[鎮守の森]と呼ばれる特別ゲストハウスもユニ-クです。 そして足元の安全確保か茶店やグリ-ン脇には階段が付いています。
暑さと歩きのためか、後半はダボベ-スで沢山チョコレ-トを支払うはめとなり、五島会長の胸像にご挨拶して、第一イン湘南への帰路につきました。
さあ、伊勢屋での懇親会でやけビ-ルを飲むぞ!