飯岡沖のアカムツ釣り(千葉)

飯岡沖のアカムツ釣り(千葉)

飯岡の幸丸(さちまる)でアカムツが釣れているので、出かけることにしました。 アカムツは、ノドグロとも呼ばれ、脂ののった白身の高級魚です。 魚屋には並ばないので、釣って食べるのが簡単のようですが、なかなか釣れません。 そのアカムツが竿頭2桁の釣果で最大50㎝クラスも混じるそうなので、大変な人気です。

集合時刻4時で、船宿まで113km、2時間なので午前2時家を出発すれば間に合うのですが、眠れません。 現地で睡眠を取るつもりで夜9時に出かけました。 順調な走りで11時過ぎに着き、アカムツ船の座席票に記入して席を確保しようと見ると3隻の内、S船長の船は既にほぼ満席。O船長とW船長の船は、いずれも4隅の良い席に空きが無く、事前に決めていたM船長はこの日ヒラメ船でした。 迷ったが、O船長の船の右舷トモから2番目に名前を書いて、ひと眠りすることにしました。 平日なのに、昨日は4隻がアカムツに出船し、今日も3隻がこの状態、凄い人気です。

2時半にお金を支払って受付を済ませ、4時過ぎに乗船して5時に飯岡港を出港。 ポイントを目指します。キャビンでウトウトしていると6時20分釣り開始となりました。 ポイントは、水深280mの駆け上がりで、錘200号の仕掛けに餌のホタルイカを付けて投入! 7時頃までオキギスが釣れただけで、良いものは釣れず、釣れたサバを切り身の餌にして釣っていると8時前にやっと3.2kgのメヌケが釣れました。

 

 

 

 

 

 

61cm  4.1kg

 

 

 

 

 

 

これを皮切りに、 30cm、0.4kgのアカムツや36cm小メダイ、ギンメダイやユメカサゴなどが釣れましたが、刺身にするような良型アカムツが釣れません。 11時の沖上がりまでになんとか1尾釣りたいと気合を入れて頑張っているとグイと強いアタリで釣れたのが、このメヌケ61cm、4.1kgでした。 最後の流しにドラマが待っていると期待していたら、そのドラマは左隣の人に起こり、52cm、2kgオーバ-の丸々と太った船中最大のアカムツが釣れて、終わりとなりました。

 

 


 

メヌケ2尾、アカムツ2尾、メダイ、ギンメダイ

 

 

 

 

 

 

 


 

オキギス3尾、ユメカサゴ2尾、キンメダイ

 

 

 

 

 

 

これで冷蔵庫も冷凍庫もイッパイとなり、暫くは釣りに行けません。