名門、那須ゴルフ倶楽部〔栃木〕
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名匠井上誠一は、38コ-スを設計していますが、いずれも素晴らしい出来栄えで、ゴルファ-であれば一度はプレ-してみたいと思うコ-スばかりです。 いまでもト-ナメントに使われる戦略性に優れて美しいコ-スや超名門でメンバ-であることが社会的地位を証明しているコ-スが多く、なかなかプレ-できる機会が少ないのが実情です。
今回、那須ゴルフでプレ-できることとなり、とても楽しみにしていたのですが、[非常に強い]台風18号が接近しており、前夜の予報でも降水確率90%で、プレ-にレインギア必須の情勢でした。
朝5時、雨の新宿を出発しコ-スに向かったのですが、川口JCTを過ぎた頃から雨が無くなり、コ-スに着いたときは降っていませんでした。 「なんとか少しでもこのままでいて欲しい!」と願ってパタ-を練習していると呼び出しを受け、30分スタ-トが早くなりスル-で周るとの連絡がありました。
1番390ydのティ-ショットは、ドロ-気味だったので自分では距離もそこそこのショットと思ったのですが、キャディ-が「まあ、大丈夫でしょう」と言うのを聞いて驚き、初めて左のOBが浅いのを知ったのです。 しかし球はラフにスッポリ埋り、次打は中途半端なアタリで右ラフ。 アプロ-チもラフに食われてショ-トし、4オンのダボスタ-トとなりました。 次のPar3を幸運にもバ-ディ-とし、「さあ、これからだ!」と気合を入れたのですが、3番ティ-ショットも思わぬ方向へ打ち、出すだけのセカンドで、登りの第3打の距離感が合わず、4オンで2パットのダボ。 この頃、やっと設計者の罠にドップリはまっている自分に気が付きました。 このコ-スは、自然の地形を生かし、ブルト-ザ-など無い時代に造られているリゾ-トコ-スで、距離は短いのですが、どうも距離感が合わないし、グリ-ン上のパットが難しいのです。 簡単に攻略できないように、名匠井上の工夫が随所にあるようです。
上の写真は、HDCP1の5番ホ-ルのグリ-ン。 中央に見えるお椀型がそうです。
7番480ydは、ゆるやかな打ち降ろし。
11番ティ-インググラウンド。 左中腹を狙わないとDrが突き抜けます。
13番150yd、左右が狭く感じるので、筆者を含め皆さん左の木に当ててしまいました。
13番の湧き水。 飲んでみると甘くて美味しい水でしたが、飲んだ人は乗せる事ができませんでした。「ナイスオン!」と読む。
14番には清流が流れていて、登山のような新鮮さが味わえます。 続く15番のスタ-ト近くで甘露水が飲めます。 写真を見てお判りのように、雨に降られずプレ-を終えることができました。 我々は、この日ラッキ-だったとみえて、終えて風呂から上がって来ると雨が降っていました。 そして翌日朝、台風18号が知多半島に上陸したので、1日違えばゴルフにならなかった事でしょう。 ゴルフの神様に感謝!!
そして、コ-スを予約して頂いた那須のメンバ-様、スル-で廻し、雨を避けれるように心配りしてくれたスタッフの方、沢山の方のご好意で楽しい一日が過ごせました。