アナゴ釣り
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5月9日に日中アナゴ釣りに行き、ボウズ。6月9日夜アナゴに挑戦して3尾。今年のアナゴ釣りは、厳しい釣果です。 しかし7月4日には、トップが19尾を記録したとの情報で、7/11行徳橋の大城屋で出漁しました。 午後5時出船で「4時半までに来て下さい」と言われたが、良い釣り座を確保したいと3時過ぎに船宿に到着すると、既にミヨシ左右、艫左右に右艫2番に客が来ていました。 朝から通しの客が3人いるそうで、私は6番目。アナゴの人気の高さを再認識させられました。
お金を払って、左艫2番の席を確保すると、今度は駐車場探しに苦労しました。 今日こそは、10尾以上の成果をあげて、家族に腹いっぱいの美味しい白焼きを食べさせてやりたいと仕掛けを工夫し、特エサを用意していました。 船は定時に出発し、1時間かけてポイントのアクアライン手前に到着し、船先を北に向け、投錨しました。 中潮で満潮が19時52分、潮は当初ミヨシに流れるかと思ったら、川のように艫へ流れて、15号の錘では糸ふけが気になるので、20号に変更し再投入しました。 竿は大江戸アナゴ、リ-ルはチヌジャッカ-を2セット出して、左手にハリスの短い仕掛、右に自作の2本針仕掛で実釣開始です。 ほどなく投げて、ゆっくりさびいて誘っていた右手に「もぞっ!」とアタリがあり、ぐいと鋭く合わせると強烈な引きがきました。 糸を巻き始めると締め込みが強く、「これはアナゴではないな!」と思わせるほどです。 しかし25Mの海底から顔を見せたのは、うれしい事に50cmを裕に越える大アナゴ。 船中第1号です。 30分しても他の人にはアタリが無く、場所換えとなりました。 7時を廻ったころから、ポツリポツリとアタリがあり、私にも待望の2尾目が来ました。 これも良形で45cmはありそうです。 7時半頃「コツン」とアタリがあり、素早く合わせたのですが、空振り。 2本針なので、そのままにして様子を伺うと再度アタリがあり、今度は根掛かりのような状態からアナゴ特有の引きに変わり、40cmを追加しました。 しかし、アタリは少なく、未だ客の半分は釣れていないようです。 私も懸命に4尾目を釣ろうと針に鰯切り身を付けたり、青イソメをふんだんに付けたりして、アピ-ル度を高めるのですが、結果がでません。
8時半を廻って最後の場所換えをした直後、投げて誘っていた右の竿に大きなアタリが来ました。 グイグイと強く引き、ハリスが切れないかと心配するほどです。 釣り上げてみると60cm近い大物、船長が捌いて、背骨を取って私に渡そうとしたその時、彼の親指にアナゴが噛み付き、「イテテテテ!」と声を出す始末となりました。 釣りたてで元気な大アナゴだから、まだそんな元気が残っていたのです。 驚き! これで本日の釣りが終了となり、片付けとなりました。 9人の釣果は、0~5尾で左ミヨシがトップでした。
アナゴ名人教えてください。 潮はミヨシから艫に流れていたのに、私の左手には、1尾も釣れず、右手の竿ばかり何故アタリが有ったのでしょうか? 左艫の客も私の右客もボウズでした。 左竿のエサは、青イソメと鰯切り身の両付け、右竿は2本針に鰯と秋刀魚をそれぞれつけました。 アナゴ釣りは終盤を迎えていますので、出来れば来週もう一度今期最後の挑戦をしたいと思います。