春日山城跡(新潟)
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佐渡に行くために直江津港からこがね丸に乗る予定ですが、乗船開始の13時20分まで時間があるので、宿の主人にお勧めの観光スポットを尋ねると上杉謙信公で有名な春日山城を勧められました。 それは良い考えだと早速訪ねてみることにしました。
先ず最初に訪ねたのが[ものがたり館]
春日山城を紹介するビデオを見て、知識を得ました。 無料
復元された濠
春日山神社。祭神は謙信公で、高田藩士小川澄晴が浄財を募り、祭主となって創建した。
春日山神社駐車場から神社への急な参道。
車はここに停めて城跡を見て廻ることにしました。
山城の全景。 道路は工事中でした。
米蔵阯
御成街道 標識
天守閣阯
日本海と頸城(くびき)平野が見えるそうですが、雨でよく見えませんでした。
本丸阯
どんな活水でも涸れることがなく、今も水をたたえる大井戸
井戸を覗くと水面が見えます。 籠城には必要ですが、謙信公の時代にこの城は誰も攻めなかったそうです。
毘沙門堂。謙信公が出陣前に戦勝を祈願した所です。
直江山城守兼続の屋敷阯
直江宅に至る虎口(こぐち)
空堀
塹壕(ざんごう)
謙信公の銅像
今回は、春日山神社に参拝し、その後三の丸→二の丸→本丸→大井戸→毘沙門堂→直江兼続屋敷阯→虎口→空堀→謙信公銅像と見て回った。 標高180mの春日山に築かれていて、山頂からは頸城平野やそれを取り巻く山並みを一望できる。 戦国時代の城の特徴か石垣は無く、自然の起伏を活かした空堀や土塁などで守りを固めています。 謙信公は、14歳で元服し、長尾景虎と名のり、19歳で兄に替わって越後守護代となりました。 以後、越後統一、信濃・関東・北陸へ出兵し、武田信玄とは川中島で5度戦っています。 一度も領土獲得を目指した戦をしなかった【義】に篤い名将として今でも多くの人に敬愛されています。
この見学は、歴史的ロマンを思う楽しいものでした。